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「 夢の続きが始まりました【第七十九章 (トレードマーク) 】」
2024-01-08 10:54:37
2023/4/24
石川善一52才です。

高校3年の時に出会ったバンド【O/D'S】の存在は
私の人生に大きな影響を与えた。
中でも5才年上のリーダー落合さんが居なかったら、
私はシンセサイザーをよく知らないまま、
曲作りなんてしていなかったのではないか…と当時を振り返る。
  (【第三十章 (自信) 】参照 )
 
落合さんはベーシスト。
自分1人でもベース演奏を楽しめるように、
シンセサイザーで別パートを作っていた。
バンドのオリジナル曲も落合さんが作る。
…いいなぁ…俺も作ってみたい。
 
シンセサイザーと言っても…どれを買ったらいいのか…。
どんなモノが必要なのか…。
 
落合さんは
①鍵盤
②シーケンサー
③MTR
④エフェクター
⑤マイク  が最低限、必要だよと言った。

18才の私はマイクを買った。
スタジオで借りられるが、自分のモノが欲しかったのだ。
SHURE (シュアー)というメーカーのマイクで2万5千円。
高校生には辛い出費だったが、手に入れて嬉しかった。
 
若い頃、私は常に手のひらに汗をかいている体質だったので、
マイクを持つ左手だけに手袋をはめていた。
「ウィッシュ」でお馴染みのDAIGOさんみたいな手袋で、
フィンガーレスグローブといいます。

vdpyc5hq.png

手汗対策にちょうどいいと思って付け始めたフィンガーレスグローブは、
ファンの間でいつしか私のトレードマークになり、
私もコレをはめると気合いが入るようになった。
 
その後、ソロ曲を作るようになったが、自宅録音の時も
トレードマークのフィンガーレスグローブをはめていた。

1991年1月。
初めて完成したソロのオリジナル曲【あの日君と】

 「シンセ一式があっても、ちゃんと作れる人って、そうは居ないんだけどなぁ」…
と落合さんからの褒め言葉。
 
落合さんの結婚式では、【あの日君と】のリクエストがあって歌いました (^o^)
正装なので、さすがに手袋はしませんでしたけど。
きっと式場のマイクは私の手汗まみれになったでしょう(笑)
 
↓写真のフィンガーレスグローブは、
NHKのど自慢の時に買った2代目ですが、マイクは当時のモノです。

2lkn62z6.png

皆さんはトレードマークありますか?。
気合いの元のような…。
験担ぎのような…。
お守りのような…。
そういうパワーのスイッチは、
不思議と実力を最大限に引き出してくれたりします。
私はコレを付けると歌が100倍うまくなりました(笑)
皆さんもトレードマークを意識してみて下さいね。
 
さてこの映像…誰からどうやって手に入れたのか覚えてませんが、
1992年11月と書いてありました。
31年前:当時22才です。
【あの日君と】はライブ映像もないので、これがあって良かったです。
1分に編集しました。

●Live【あの日君と】石川善一 (落合さん結婚式)
https://youtu.be/xdkdIqvrW8E?si=JsGNnHPralxXpi3z

あと、バンド時代の【エレジーⅢ】の音源が出てきたので、貼っておきます。
残っている音源は残念ながら Ⅲ と Ⅳ だけです。
私の左手…ちょっと分かりづらいけどトレードマーク…あります(^o^)
1988年:18才の石川です。
写ってないですけど左側にあと3人います。
メンバー8人でのライブでした。
アスちゃん、シゲちゃん、太ピー、写ってなくてごめ~ん (>_<)

0ou3vkt9.jpg

●作詞:石川善一 作曲:K 落合 【エレジーⅢ】
https://youtu.be/Pqs8xCE8tE0?si=wwwx27GA7dA2Zf1e

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